初心者がゴスペルを歌う際のポイント

ゴスペルはカラオケとは違い、歌のテクニックを披露するものではありません。
伸び伸びと歌うことが目的であり、特に決まった歌い方はないのです。
ゴスペルは大勢で歌うスタイルが多いので、一人で歌うのは不安という人でも皆と一緒に楽しく歌うことができます。
しかし自由に歌えるゴスペルであっても、最低限のルールというものはあります。
初心者がゴスペルに参加する場合に大切なのは、喉を開いて腹式呼吸で歌える様にするという点です。
ゴスペルは自分が感じた通りに歌えば良いのですが、大勢の人達と声を合わせて歌う為には発声練習をして、より周囲と馴染む声を出せる様にする必要があるのです。
初心者がゴスペルを歌うと、周囲の声に圧倒されてしまい、自分では全く声が出ていないにも関わらず声が出ている様な気持ちになってしまいます。
パート分けされた時に初めて声が出ていないことに気づくのですが、自宅で個人練習をしても中々大きな声を出せないことから上達は難しいものです。
初心者でゴスペルを歌いたい場合には、ボーカルスクールのゴスペルのレッスンを受けることがお勧めです。
同じレベルの歌が好きな人達が集まり、プロの講師の元にレッスンを行えば連帯感が生まれます。
全員の歌声を気持ち良く響かせる為には、何度も一緒に歌って心を通じ合わせておくのが一番なのです。
顔見知りの仲間と一緒に声を出して歌うことで、仕事や人間関係のストレスが発散できるというメリットもあります。
プロの講師のアドバイスを受けて腹式呼吸や発声のコツなどを覚えれば、自分に自信が付くのでより声が出る様になってきます。
ゴスペル教室ではコンサートの予定も組み込んでくれますので、上達をすればそれだけ発表する機会も増えていきます。
ただ楽しく歌うだけではなく、実力がついてくればそれだけ難しい曲も歌いこなせる様になり、ソロパートなども任される様になるのです。
初心者だからと遠慮せずに、ゴスペル教室に通ってみればきっと歌うことが楽しみになってくるでしょう。

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