ゴスペルの初心者が心得ておきたこと

ゴスペルは個人競技ではなく、大勢で一つの曲を歌うので臨場感を味わうことができます。

例え初心者でも経験者の中に入って歌えばその分未熟なところがカバーされるので歌い易いのです。

しかし初心者とはいえ、ゴスペルを始める際にはちょっとした心得が必要になります。

・ヘタで当たり前だと思うこと

ゴスペル初心者は、自分がヘタだと分かっているので自信がなく、最初は小さな声しか出ないものです。

しかしゴスペルを歌う際に最も重要なことは、身体をリラックスさせて伸び伸びと大きな声で歌うことです。

これが出来なければ生き生きとした歌に聴こえません。

最初は誰でもヘタなのは当たり前ですので、恥ずかしがらずにとにかく大きな声で歌う様にしましょう。

音程が外れていれば周囲から注意して貰った方が早く上達します。

・分からないことは質問しよう

ゴスペルを歌っていて、ちょっとした歌いまわしが合わないことがあります。

これは人によって話し方が違う様に、発音の癖がついてしまっているからです。

歌詞一つを取っても強く歌う音が違うだけで声にバラつきが出てしまいます。

歌っていて自分の声が周囲と合わないなと思ったら、その場で経験者に質問をしましょう。

音符の符割りが違うのか、音程自体が違うのか、或いは歌詞の発音の仕方が違うのか、原因をはっきりさせるとより上達します。

・練習にはなるべく参加しよう

社会人が習い事をする上で一番難しいのは、時間のやりくりをすることです。

中には急な仕事ができて大事な本番前の練習ができない、という人もいるでしょう。

また、ちょっと今日は疲れていて声の調子が悪いからスタジオには行かずに自宅で個人練習をすればいいかな、と思うこともあります。

しかしゴスペルは集団で行うもので、それだけ多くの人が何とか時間を割いて練習に参加しています。

余程のことがない限りは練習を休まない様にすることが大切です。

初心者がゴスペルを歌う上で大切なことは、「好きだ」という気持ちを周囲にアピールすることです。

歌がヘタだからと言って仲間外れにされることはまずありませんので、とにかく周囲に馴染める様に振る舞う様にしましょう。

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