ゴスペルの有名曲を紹介します。

歴史のあるゴスペルには様々な有名曲がありますが、

そのなかでもとびぬけて有名な曲が2曲あります。

そのうちのひとつはオーハッピーディ(Oh Happy Day)です。

この歌は、天使にラブ・ソングを2という有名な映画で使われた曲で、

ゴスペルに興味のない人でも知っている事が多いのが特徴です。

ビルボードのランキングで4位を取ったことがあるほどの曲なので、

ゴスペルというジャンルを飛び越えた、メジャーな曲だという事が出来ます。

もうひとつの有名な曲はアメイジング・グレイスです。

この曲は、ゴスペルの代表とも言われる曲で、

ゴスペルの歴史に深く関わってくる、

奴隷貿易に対する後悔、それを許してくれた神に対する愛を歌っています。

この曲を作ったのはジョン・ニュートンと呼ばれる人物で、

彼は奴隷貿易ビジネスに携わり、大きな富を得た人物です。

あるきっかけで信仰に目覚めた彼は、奴隷貿易に否定的な考えを

(徐々にではありますが)持つようになり、

最終的には、ビジネスをやめて船を下ります。

その後、奴隷貿易にかかわった後悔と、神の許しをテーマにして作られた曲が、

アメイジング・グレイスなのです。

この2曲が、ゴスペルの代表といえる有名曲ですが、

他にもベートーベンが作ったジョイフルジョイフル、

スピリチュアルから生まれたといわれる聖者の行進、

約束の地を目指す歌であるこげよマイケル、

人々に立ち上がることを促す歌であるパワートゥザピープルなど、

様々なゴスペルがあります。

これらの曲以外にも、忘れてはならない曲が1曲あります。

それはオー・ロード、スタンド・バイ・ミーです。

この曲はリチャード・スモールウッドが作った曲で、

迫力と躍動感がある歌です。

ベン・E・キングの作った有名な曲である、

スタンド・バイ・ミーとは別の曲ですが、

こちらはゴスペル色が強い曲なので、

ベン・E・キングの曲とはまた違ったよさがあります。

この、オー・ロード、スタンド・バイ・ミーも

ゴスペルの名曲の1つと言っていいでしょう。

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