ゴスペルで楽譜が必要な場合

ゴスペルを歌ってみたいと思っても「楽譜が読めないので参加できない」と諦めてしまっている人もいるのではないでしょうか。

元々ゴスペルは黒人霊歌でアドリブを利かせたものが多く、楽譜が読めない人達により作られた音楽です。

耳に馴染み易いことと同じフレーズの繰り返しが多いので、楽譜が読めない人でも何度か聴いているうちに曲を覚えてしまいます。

ゴスペルの中には長い間歌い継がれてきた曲をクワイヤ様に楽譜に起こしたものも多く、メロディーや符割りに違いがある曲もあります。

最初から楽譜に頼るよりは、まず実際にメンバーがどの様に歌っているのか耳で確かめた方が覚えやすいのです。

実際にゴスペルサークルに参加している人達の多くが楽譜が読めずに、先輩の歌っているパートを聴いて覚えたという人も多くいます。

新しい曲を覚える際にはピアノで音を取って聴かせてくれますので、音符を追いかける必要はありません。

どうしても心配な場合には経験者の多いパートに入れて貰い、両側からしっかりとした音程を聴きながら歌うことで覚え易くなるのです。

しかし中にはソロパートがあったりと、どうしても楽譜に頼りたいこともあります。

ゴスペルを歌うにあたり、楽譜を読めなければならないということはありませんが、読めた方が得なことは確かです。

その様な場合には、最近ではゴスペルの楽譜専用の販売サイトがあります。

海外のサイトですので購入するのが不安という人もいるでしょうが、日本ではまず手に入らない様なゴスペルの楽譜も販売されています。

そして最近ではゴスペルの楽譜をダウンロードで購入できるサイトもあります。

シートタイプの楽譜ですが、ダウンロードすれば自宅で簡単にプリントアウトができて、大勢の人達でシェアすることもできるのです。

サンプル画面として最初の1ページが画面に表示されますので、イントロ部分で良ければ画面を見て覚えてしまうということもできます。

楽譜が読めなくても楽しめるのがゴスペルの魅力ですが、どうしても人よりも曲を覚えるのが遅いと思う人は、インターネットで楽譜を購入するというのも良い方法です。

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