ゴスペルは、基本的に教会で歌われている讃美歌のことです。
外国では冠婚葬祭を教会で行いますので、日本の結婚式でゴスペルを歌っても問題はありません。
最近では披露宴の余興でゴスペルを歌う人も増えていますが、折角ならば教会の結婚式でゴスペルを起用してみるのも記念になります。
・結婚式で良く使われるゴスペルミュージック
結婚式でよく歌われる、或いはBGMとして使用されるゴスペルミュージックとして一番人気があるのが「アメージンググレース」です。
この曲は元々しっとりとした讃美歌ですので、荘厳な雰囲気を出すBGMとしてピッタリです。
シンプルな曲ですのでゴスペルの経験者ならばソリストとして歌えるのでお勧めです。
次に結婚式で使われるゴスペルミュージックとしては、映画「天使にラブソングを(1,2)」で使われていた曲が人気です。
「オーハッピーデー」は聴いているだけで楽しい雰囲気が伝わってくるので、場を明るく盛り上げる曲として使われています。
歌詞の内容は神に感謝するものですが、この晴れの日に改めて「ありがとう」と言いいたいという気持ちが込められています。
「アイ・ウィル・フォロー・ヒム」も神に対する忠誠を誓った曲ですが、解釈として新婦が新郎に対する愛情を表現した曲になります。
ノリのいいテンポと歯切れの良い歌で会場が笑顔になること間違いナシです。
上記2曲はBGMでも良いのですが、にわかゴスペルクワイヤを組んで歌っても良いでしょう。
・出張ゴスペルを利用することもある
最近の結婚式では、雰囲気を盛り上げる為にプロのゴスペルシンガーを呼んで歌って貰うことも少なくありません。
ソリストだけではなく、3人程のクワイヤを依頼すれば複数の曲をテンポ良く歌い繋いでくれますので、BGMよりも臨場感が増すというメリットがあります。
日本人はあまり普段から宗教的なことは考えない民族ですが、折角教会で結婚式を挙げるのならばゴスペルを起用してみるのも良いのではないでしょうか。