ゴスペルといえば代表曲は「oh happy days」

ゴスペルとは、アメリカで生まれた宗教音楽のひとつです。

もともとは奴隷として宗教を剥奪された黒人が、自分達なりの賛美を神にささげるようになった―――それがゴスペルが生まれた由来です。

厳かで、とても現代風ではない…と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、

現代のゴスペルはよりポップで明るく、とても親しみやすいものとして変化しています。

そのひとつの例として、とてもわかりやすいある映画があります。

そう、90年代に大ヒットした「天使にラブソングを…」です。

2部作となっていますが、この映画の中ではさびれた教会で行われるミサでゴスペルが歌われます。

最初は聞くに堪えないようなひどいゴスペル。神様も気を悪くしそうな内容だったのですが、ショーシンガーの主人公がゴスペルに参加することで、とても素晴らしいものに変化を遂げる、といった内容です。

それまで「ゴスペルなんてダサイ」と思っていた若者たちも、教会から聞こえてくる楽しげな音楽に、思わず耳を傾けてしまいます。

複数人でリズムをとりながら、楽しく歌える、それがゴスペルです。

自由なのに美しく大胆な楽曲は、歌う側も聞く側さえも虜にしてしまいます。

そしてゴスペルで大事なのは何よりも笑顔。

歌っているうちに、自然と心は晴れやかになっていき、意識しなくとも笑顔が浮かびあがってくるものです。

ゴスペルでよく知られている曲の中に「oh happy days」という歌があります。

これは先述の「天使にラブソングを…」の2部作目の代表曲でもあるので、聞いたことがある、といった方も多いかと思われます。

とても明るく、聞いているだけで曲名の通りハッピーになっていくものです。

聞いてるだけでハッピーになるのだから、歌ったらさぞかし……気持ちいいであろう事は、想像に容易いですね。

大きな声で仲間と歌う、それだけで人は幸せな気持ちになれるものです。

ゴスペルをやってみて、日頃のモヤモヤやストレスから解放されてみてはいかがでしょうか?

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