ゴスペル好きなら押さえておきたい有名曲たち

ゴスペルというと日本では「天使にラブソングを」シリーズの映画や「ザ ゴスペラーズ」の「永遠に」などのイメージなどがありゴスペル=アカペラといった認識の人が多いかもしれません。元々は心の拠り所として黒人の方の間で歌われ始めた宗教歌です。特にゴスペルという単語は福音書という意味があるため、ゴスペルソングでは天使の名前や神への祈りを込めた言葉が多く登場します。ここではゴスペルの有名曲をいくつかご紹介しましょう。まずは映画で有名になったこともありよく歌われるようになったのが「Oh Happy Day」です。こちらはゴスペルを始めてみたいと思う方に映画とともに楽しめるものです。次は「Joyful Jyoful」で、賛美歌として歌い継がれている有名曲です。こちらの作曲家は誰もが音楽の授業で習ったことのあるベートーヴェンです。第九が有名なベートーヴェンですが、こういった形でベートーヴェンを知るのも面白いですね。また「Joy to the World」もゴスペル曲として有名な一曲です。バンドなどと一緒に歌われているタイプのものなどはゴスペル曲ではないのでは?と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、この曲はクリスマスキャロルとして有名なものです。ゴスペル曲として何人もの有名人がカバーしているのが「Amazing grace」です。こちらは響きが美しい曲なので日本でも何人ものアーティストがカバーしています。クリスマス時期やクラシック系のコンサートなどで耳にしたことがある方も多い曲になります。「主よ御許に近づかん」という曲もゴスペル曲としては有名です。こちらは映画やアニメなどでも登場したことがある有名曲です。ゴスペルは宗教色の強い音楽だからと気負う方もいらっしゃるかもしれませんが、ゴスペルは賛美歌にジャズやブルースの要素を取り入れるという進化をしてきました。受け入れる懐の深さから誰でも入って行きやすい音楽になっています。気軽に初めて見るならこういった有名曲から歌ってみてはいかがでしょうか。

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