ゴスペルというと、黒人が歌っているイメージがあるかもしれません。
確かにそのイメージは間違っているわけではありませんが、日本人だって歌っています。
あと、体型ががっしりしている人が歌うものだと思っている人もいるかもしれません。
ですが、私が以前見たのは、細身の日本人何人かのグループが歌っているというものでした。
ちなみに、ゴスペルが好きな人が楽しむことを目的にやっているというよりは、かなり本気でやっている人たちでした。
正直言うと、ゴスペルのイメージはやはり黒人かつがっしりとした人というイメージがあったので、細身の日本人というのは全く予想外で、本当に失礼な話なのですが、貧弱だったらどうしようと思ってしまいました。
ですが、第一声を聴いた瞬間に、いい意味で裏切ってくれました。
ですので、自分は日本人だし、体格そんなに良くないしと思ってゴスペルを始められない人がいたら、そんなことはない、まずはやってみてと声を大にして言いたいです。
一応言っておきますと、私は遠くではなく結構近くで見ていましたが、男性も女性も細身で、凄く背が高いわけでもありませんでしたし、人数も多かったわけではありません。
10人もいなかったと記憶しています。
それでも第一声のあの圧は忘れられませんし、興味が無いという人でもあれを聞いてしまえば圧倒されると思うのです。
私だってそれまでゴスペルはほとんど興味がありませんでした。
全く触れたことがないというわけではありませんが、そんなに触れる機会もありませんし、本当になんとなく知っているような知らないようなというかんじでした。
そんな私でさえ、あの時間は本当にゴスペルに夢中になっていました。
それ以降、街中でゴスペルが聴こえると足を止めてみたり、テレビでゴスペルが聴こえると見るようにはなりましたね。
ゴスペルの人が普通の曲をアレンジして歌っているのを聴いたときには、鳥肌が立ったくらいです。
ゴスペルは、本当に凄いのです。