ゴスペルは、魂を揺さぶる歌だと私は思っています。
あまり興味が無かったとしても、上手くはまればもの凄いことになります。
無関心だったのに、聴いてみたら凄くて勢いにのまれてしまったなんて話も聞いたことがあります。
実際にそういう人はいるのではないでしょうか。
そもそもゴスペルを聴く機会自体がそんなに無いと思いますが、外でそういうイベントをやっていれば、聴く気がなかったとしても耳に入ってくることはあると思います。
そんなときは足を止めてみてもいいですし、そういう時間が無いのだったら歩きながら耳を傾けてみるというのも良いと思います。
ゴスペルを全く聞いたことがないという人は、まずその圧力に驚きます。
声量が凄いだけではと思う人もいるかもしれません。
確かに、声量が凄まじいというのは否定出来ません。
ですが、それだけではない何かもあります。
声量以上に迫力というものがあって、とにかく圧倒されてしまいます。
言葉で的確に説明出来ないのがもどかしいくらいなのですが、これは聴いてみないと分かりません。
私だって、実際に初めて聴くまでは申し訳ありませんがゴスペルの魅力は一切分かりませんでした。
もちろん、ゴスペルの存在は知っていましたし、聴いたこともあります。
ですがそれは聴こうと思って聴いたわけではありません。
テレビを通して流れてきたというほうが正しいでしょう。
そのときは、凄いなと何となく感じただけで、圧倒された訳では無いのです。
ですが、半ば強制的にゴスペルを聴く機会というのがありました。
嫌というほどではありませんが、面倒だなと思っていました。
ですが終わったときには興奮状態でした。
まさかここまでになるとは思ってもいませんでした。
ですので、大して興味が無かったとしても、聴く機会がある人は聴いてみるべきだと思います。
あの何とも言えない迫力を実際に聴いたら、色々と迫るものがあると思います。
私はそうでしたし、周りの友人もそうでした。